***第2回 何からしましょ?***
棚を作るにはまず,本をおぼえましょう.
内容まで全て把握できればベストですが,その必要はありません.
この本が誰を対象にしていて,何について書かれた本であるかが理解出来ればGooです.
ここまで頭に入れておくと棚作りの他,お客様の問い合わせにも役にたつのです.
書名で大分類まではたいがい判るのですが,私はまず奥付の著者の紹介文を読み,著者の経歴や専攻などからこの本の大分類・中分類を決め,これで判らない時は,前書きを読んで,この本がどの棚に入るのか考えました.
建築書の「ラーメン構造」の本を書名だけで判断して,「おいしいラーメン屋さん」の本の横に置いたという失敗もありましたなあ〜(>_<)
本など見てる時間がない!品だしだけで手いっぱい!レジにも入らなあかんのに!
書店の人は忙しいのです.
でも商品知識を蓄積していくと,
お客様の応対がスムーズに出来る→固定客が増える.
フェアーなどの企画でも即座に書名が出てくる→調査の時間短縮.
欠本が容易に見つかる→機会損失の減少.
と先々いろんなメリットが待っています.
あなたは本が好きなのですか?本を売ることが好きなのですか?
書店の担当者は本が好きで,売るのも好きであって欲しいのですが,売りたいなら売りたいものをもっと理解しましょう!
その時間はあなたの商品知識を高め,出来る書店員へと導きます.
